男子大学生はBar、女子大学生はキャバクラ

男子はBarで、女子はキャバクラで働こう

大学2年生の夏休みに、カンボジアで飲食店を3つほど経営している経営者の貴也さんにお願いして、1か月間だけ貴也さんが経営するBarで店長を任せて頂いたことがある。それまでお菓子屋さんや、家庭教師、塾講師のバイトをしたことがあるくらいで、夜のお仕事は全くの素人であった。「大きく成長したい」という漠然とした気持ちがあるだけだった。

実際にそこでの仕事は想像以上にキツイものであった。第一に、お客様と何の話をしたらいいのか分からず、Barカウンターに立つも、話すことなく時間だけが過ぎることも最初の頃はよくあった。もちろん最初の頃は貴也さんのサポートをするだけのお仕事ではあったが、やはり日本から仕事をしに来たことと、Barカウンターということもあり、お客さんの前でいかに振る舞えるかが最初の課題であった。

「お前おもんないねん、何のためにカンボジア来たんや、軸がないねん、遊びじゃないねんで、自分このお店で何も生み出してないで、、、」

想像以上にストレートに経営者の方々からお言葉を頂き、毎日のように泣くか潰れるかのどちらかの日々。その度にメモ帳にその日出来なかったこと、覚えておくことなどを書いておき、次の日に実践する、このような毎日を1ヶ月過ごした後、少しだけ店長の役割を担えるようになった。

バイトしてお酒を飲むのか、本気で向き合ってお酒を頂くのか

大学の一つの魅力として挙げられるのが夏休みや春休みなどの長期休暇である。約2ヶ月もあるこの期間を、何も考えずにバイトして、お金がたまったら飲み会に使うのか、事前から留学手続きをして異国の地で自分の生きる力を大きく養うのか。どちらにせよ同じ2ヶ月間なわけである。それなら経営者という社会の荒波に揉まれながら、責任を持って社員を抱え強く生きている人と向き合い、語らい、気に入って頂いたらお酒を頂く。こんな刺激的な社会経験は他にないだろう。

そもそも夜のお仕事というと、お酒が飲めるし、立っているだけのイメージがあるかもしれないが、想像以上に肉体的にも精神的にもキツイ仕事であることは間違いない。訳の分からない理不尽があっても、どんなに辛い言葉をかけられようとも、それは必ず今後、自分の糧になる。短期間に自分を一気に追い込むことで急成長することが出来るのである。

2ヶ月というのは長いようで短いようで、要するに自分の考え方次第で何にでも挑戦できる期間なのだ。人は強く変わろうと覚悟した瞬間変わることが出来る。大学在籍中に大きく変わりたい人は、男はBar、女はキャバクラで働くことをお勧めする。

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